『エリナ、おばあちゃんみた~い(笑)』と、二十歳の同居人マリーちゃんが私の寝間着姿を見て一言。
フランスでは寝間着はセクシーであることが一般的(?)ですが、私の冬はきまって、実家からの贈物『丹前』と『もこもこ靴下』のセット。鏡に映った自身の姿を見る度に、10年以上も前の「マリーの一言」を思い出しています。それでも朝夕の冷えに耐えきれず、そしてお隣さんの暖炉の香りに誘われ、ついに我が家でも暖房の力を頼ることに。
心も体も温かくなったところで、2025年に目を向け、来年1月から【オンライン講座 大人のためのコンセルヴァトワール】を開講することに致しました。
FM講座を始めてから対面・オンラインで単発で開講していた『フランスの子ども向けフォルマシオン・ミュジカルの教材を用いての講座』。
2025年1月から『継続講座』という形で開催します。
【講座日程】
※お問い合わせ&お申込みはこの記事の最後に掲載しています。
今回講座で用いる教材『L’OUVERTURE A LA MUSIQUE 音楽への入り口 第1巻』は、1年生(7歳)のFMレッスンで使用されています。採用されている曲が、グレゴリオ聖歌~現代音楽と幅広く、それらの楽曲に触れながら音楽の基礎を学びます。しかも子どもだけではなく、大人のFMレッスンにも対応できる教材であることから、フォルマシオン・ミュジカルを学びながら、その指導例も学べるダブル仕立ての講座になっています。
フォルマシオン・ミュジカルレッスンでは【精読】【多読】の両輪が必要だと私は考えていますが、この教材は初級レヴェルの子ども達に最も必要な【多読】学習=様々な音楽に沢山出会い、聴きながら学ぶことができる、フォルマシオン・ミュジカル1年生に最適な教材です。
出版社の教材紹介文から一部抜粋。
とても幅広い楽曲が採用された、フォルマシオン・ミュジカルの総合的教材(メロディー、リズム、音楽理論、等々)。各章は、【リズム】と【メロディー】の2部に分かれています。そして、音楽理論学習は全章通して触れられています。最も特筆すべき点は、使用テキストの豊富さです。全てのエクササイズは、西洋とそれ以外の実際の楽曲(抜粋)に関連付けて実践できるようになっています。
講座では実際に音楽を聴きながら、レッスン解説、実際に使用できるアプローチ紹介、子ども達とのエピソードトーク等々を交えながら教材を進めます。全6回講座ですが、できるところまで教材を進めたいと思っています。
二ヶ月に一回の日曜日の夜。参加してくださる皆さまが楽しく学べる空間を提供したいと思っています。画面越しですが、皆さまにお会いできるのを、皆さまと再会できることをとても楽しみにしております。
2025年1月からの継続講座も、これまでのオンライン講座同様、北井かえ先生、今村ゆき先生、金城みちこ先生のご協力の元開催させて頂きます。講座に関するお問い合わせ、お申し込みは、各地の先生方へお願い致します。
【お申込み&お問い合わせはコチラ⇩⇩⇩にて】
津覇先生のオンライン継続講座(6回)のお申し込みフォーム (北井先生)
又はメールにて、office.arpeggio@gmail.com (今村先生) / littletempo824@yahoo.co.jp (金城先生) へどうぞ。
☆ 記事最初の画像。『ご案内チラシに開催日付が載っていないとわかりにくいですよ~』と、かえさんが作成してくださった講座のご案内状。わかり易く、しかもとても綺麗に作って下さったので、こちらにも掲載させて頂きま~す!かえさん、本当にありがとう😉💛