突然、パリ区立音楽院の試験審査員に抜擢される!の巻

2025年も残すところあと1週間です。皆さんはどのような1年を過ごされましたか?

数か月振りのブログ記事。静かに私の1年を振り返りながら、先日任務を遂行した「フォルマシオン・ミュジカル試験審査員」について感想を綴りたいと思います。

 

「実り多い一年だったな」

「2026年の目標は、、、、」

「年末はフライシュナカ(アルザスの郷土料理)つくるぞ」

「油で揚げてスープに浸すお肉料理。カロリーを思い存分摂取したい方へ」

 

 

 

等々、心の中で2025年の締めくくりをしていたある日の早朝に、1件のメッセージ。

 

『〇〇のFM試験審査員をお願いできませんか?』

 

試験日は私の勤務日でしたが「やります!!」と即答。

依頼のあった音楽院は、パリ区立の中でも優秀な学校。こんな貴重な機会を断るはずがない。

試験だけで見える部分は一部分。でもどのコンセルヴァトワールよりも、「表現力」と「テクニック」の両立、しっかりとした基礎力が養われている生徒がとても多かった。

 

初めてだった。試験審査員として歌を聴いて涙が出そうだったのは。

 

実はこの音楽院、『フォルマシオン・ミュジカル科』のチームの仕事が凄い、素晴らしい。

私が審査員を担当したクラスは、パリ国立で同級生だったA君のクラス。彼は去年ここの音楽院で指導者になり、更にFM指導者としての最高位のディプロム取得が数年後に約束されています。

まさに、私が進みたい道。

こんなにもまっすぐに自分の夢を実現し、堂々とした先生になっているのを見て、心から喜びを感じた。

年が離れた同級生の活躍に刺激を受け、「私も頑張らなきゃ」と再び前をみる。

50歳には実現したいな。(100歳まで生きるからまだ半分だ~笑!!)

 


2025年も本当に素晴らしい年だった。

こう振り返ると2年前の顔面神経麻痺も良かった出来事のように感じるから不思議。

多くの素晴らしい人と出会い、その人々の活躍を目の当たりにし、感動し喜び、大切な気づきと共に前進への大きな力をもらっています。

 

全て「音楽」が繋げてくれた縁。

 

私のピアノクラス&FMクラスのこどもたち、

対面やオンラインFM講座に参加してくださっている方、

まったく更新しないこのブログを読んでくださっている方、

テーマに統一性のないYOUTUBEを視聴してくださっている方、

雑談ばかりのゆるいポッドキャストを聴いてくださっている方、

「私」に関わってくださった全ての方々に、少しでも貢献できていたら、私はこれ以上の幸せはありません。

 

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

心から愛を込めて。

津覇えりな

 

 


おまけ。

アプリで作成した将来の私。沖縄のおばぁに瓜二つでびっくり~!!!(笑)

こうなる頃には全ての夢はかなっているかしら?

 

 


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