冬休み残り3日となりまして…コンサート回想

チャペルコンサートの翌日は故郷沖縄へ。

 

 

1週間の滞在を終えて昨夜パリに帰ってきました。

 

 

普段は2週間ある休暇はゆったりと新学期の準備をしたりピアノを弾いて過ごすのですが、今回はヴァカンス残り3日間で楽譜作成、年度末試験問題作成、報告書作成、、、思わず叫びたくなるような仕事の量をこなさなければなりません。

 

仕事に取り掛かる前に少しだけ現実逃避!笑 2月5日のチャペルコンサートの回想をさせてください。

 

 

演奏では個人的な反省点はあるものの、全体的にはこれまでで一番良いコンサートだった、とパートナーも私も大満足。まずは会場となったチャペルが予想に反してほぼ満員になったこと。入院患者さんよりも外からの来場者が多いことに驚きました。加えて観客の反応がとても良く、コミュニケーションがとりやすかったことで会場全体が温かい雰囲気に。また天気にも恵まれ、ステンドグラスから時折差し込む光による色彩豊かな「自然照明」が私たちの演奏を彩ってくれました。

 

 

 

 

心配していたチャペルの「反響音」はそれほど気にならず、逆に曲によっては効果的に働いたことは今後のコンサートのプログラム構成において考慮すべき点になりそうです。

 

 

 

演奏終了後は皆さんから感謝の言葉や数々の嬉しい言葉を頂きました。患者さんたちのために開催されたこのコンサートですが、演奏者の私の方が、こんなにも喜びを感じることができたこと、改めて演奏活動を続けてきて良かったと思えるくらい幸せな一時を過ごさせて頂いたことに、聴きに来てくださった方々に対して感謝の気持ちでいっぱいです。


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