「恩師との会談」。フランス語のランデブーの適訳が思いつきません。
表現が硬すぎるので、「お友達でもある恩師とお茶会を開きました」にします。
大分前の話になりますが。日本から戻って9月の新学期が過ぎ、落ち着いたころの事。
彼女とはメール、電話でのやり取りはしていますが、会うのは久々。にもかかわらず世間話は1パーセントで、残りの99パーセントはFMの話ばかり。会ってすぐに「今度この曲を使おうと思っているのよ」とCDを聴かせてくれたり、「今年の教育イベントのテーマは、、」と話をしたり、相変わらずの彼女。私を含めて多くのFM指導者が目標としている指導者でもあります。
今回は、私の日本で開催した講演会&FM講座開催結果の報告と、講座の内容を彼女に再確認してもらうことが一番の目的。内容が偏っていないか、私独りよがりのものになっていないか、、、、私の作成した教材を見せながら説明。あれこれとお話していたら結局5時間も先生のご自宅に滞在してしまいました。
その彼女、今年からパリ国立音楽院で指導ディプロム準備クラスを受け持つことに。FM指導に関しては言うまでもありませんが、なんといっても彼女の人柄!面倒見がよく、温かく、素晴らしい先生なのにとても自然体。彼女が選ばれて本当に良かったです!(このパリ国立音楽院に設置されたこの新しいクラスについては次回詳しくご紹介します。)
実は、年度末にも再び先生とお喋り会を開催。
只今開店休業中の『フォルマシオン・ミュジカル・アソシエーション・FRANCE-OKINAWA』の今後の活動について、私のフランスでのFM指導者、音楽家としての今後を相談をさせて頂きました。
そして、彼女には『フォルマシオン・ミュジカル・アソシエーション・FRANCE-OKINAWA』の名誉会長(のようなもの?)になって頂くことに!といっても、「講座の内容確認くらいならいいけど。他に何もしないのならいいわよ~」と、先生らしいコメント付き。確かに先生お忙しいものね。でも先生、これからいろいろご協力して頂くことになるかもしれませんよ…笑。
近々、アソシエーションのサイト先生からのメッセージを掲載する予定ですのでお楽しみに!ちなみにこのアソシエーション、FMに興味がある方ならどなたでも会員登録(無料)できます。
※記事最初の写真は2017年の「フランス・フォルマシオン・ミュジカル指導者協会」主催の学会に参加した時のもの。学会の様子は「FM学会2016」でご覧ください。今年の学会で一番よかったのは講演会「神経科学を生かした指導と学習」。FMと直接関係ありませんが、教育に携わる人は絶対に知っておいた方がよいことばかりでした。