今年度(2018‐2019)の予定やら目標やら…


フランスに戻り早2週間。

 

新学期で忙しくなる前に体のメンテナンスをと、あちらこちらの病院へ行っております。

 

2004年の渡仏当時よりもかなり便利になり、今はDoctolib(ドクトリブ)というサイトで予約ができます。自宅近くの医師を検索、全ての医師の空いている日時が簡単にわかるので、昔の様に受診のために電話を掛け続けたり、数か月も待たなくて良いのです。

この様に心理的なハードルが昔に比べて大分低くなったので、何年間も放置しておりました調子が悪い箇所を手遅れになる前に真面目に治すことにしました。健康が一番、体が一番大切とは知っていても自分のことになるとどうしても後回しになるんですよね。

さて、本題の新学期の話題に。

 

あちらこちらで新学期恒例の全体会議を終え、今日9月17日から本格的に授業が始まります。私に関して言えば今年は授業時間数が増えること、初めて受け持つクラスがあること、新しいパートナーと演奏すること等々、初めて尽くし。その中の一つにこれも。

 

【幼児音楽教育 指導者養成 研修】

 

指導者になってから受けた研修はすべて1週間弱の短期間のものだったのですが、この研修は1年間続きます。各分野に分かれた研修を履修し、理論、教育実習、論文執筆などを経て、ディプロマが取得できます。幼児教育に携わっている人で知らない人はいないくらいフランスでは有名な教育法です。

なぜ今幼児音楽教育か?

実は今年、幼児科を受け持つことになりまして、、、。このようにFM指導者が幼児課程を受け持つこともありますが、どちらかというとFM指導者は7歳からの生徒を、それよりも下の年齢は違う資格を所持した指導者が教えるのが一般的です。

 

どちらにしても、FM教育に繋がる幼児科の音楽教育を知ることは必要だと思っていたので、私にとってとても良い機会です。

 

 

な~んて、本音を言うと幼児課程の授業は不安しかありません、、研修はとても楽しみなのですが、実践が…。「モンスターだよ~」と、同僚には脅かされたりして、、、フランスの幼児達はきっと想像を絶するレベルのモンスターなのかも。

 

 

未知の生物と格闘する、試練の一年になりそうです。

 

 

そして演奏。

 

去年は色々とあって結局一度もできなかった事がコンサート。心残りで、悔しくて。今年は心機一転、楽器編成を変えてピアノDUOのコンサートを行います。3コンサート、それぞれ違うパートナーと行う予定です。言い訳ですが、 指導ばかりしていると、特にFM指導をしていると、ピアノに向かう時間を見つけるのがなかなか難しい 。なので、敢えてコンサートを予定に組み込んで、弾かないといけない状況に追い込むことにしました。

 

 

ということで、今年のブログ更新回数が去年よりも大幅に減る可能性が高いと思われますが、どうぞご了承ください m(_ _)m

 

以下呟き。

これまでに多くの方からこちらのサイトにメッセージを頂いておりますが、スパムメールや全くFMと関係のないメールではない限り、大分時間はかかりますが必ずお返事をさせて頂いております。ただ、お返事をしてもその後なんの反応もなかったり音沙汰がなかったりすると、残念に感じる、というよりも正直少し悲しいです。

 

※ 記事最初の写真は幼児クラスの様子。


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