昨日、５月15日に開講した【第1回　大人のためのコンセルヴァトワール】が無事終了致しました。人生初のコラボレーション講座。渡部一恵先生と共に開催させて頂きました。前半は私の専門分野のフォルマシオン・ミュジカルに関して、そして後半は、渡部一恵先生が音楽史の講義にて、前半に取り上げた作品の作曲家についてお話してくださいました。

今回は山形県の先生方を対象として、少人数で開催させて頂きました。今回のテーマは『J.S.BACH』。以前私のフォルマシオン・ミュジカル講座でも取り上げた「フルート・ソナタ BWV1031シシリアーノ」(BACHの作品ではありませんが、「ある指導」を行うために、でこの曲が最適であることから選択しました)を題材にレッスン内容をご紹介致しましたが、以前ご紹介したものとはちょっと違う「フォルマシオン・ミュジカル・レッスン」になりました。私にとっては、その『ちょっと』がとても大きく、今回そのことが受講くださった皆様にお伝え出来たことが本当に心から嬉しく、一人大満足でした。

ある作品について、時間をかけて考える。レッスン内容を構築、再構築する。その大切さを改めて気づかせてくれた講座でした。

前半はこどもの目線で、後半は指導者に軸を合わせ、とてもバランスの取れた講座だったのでは、、、と。皆様からのアンケートはこれからなので、ドキドキではありますが、渡部先生も、私も、開催に辿り着くまでの苦労はありましたが、講師として、今回の講座を開催して本当に良かったと思っています。そして、二人とも『第２回　おとなのためのコンセルヴァトワール』開催を強く希望しています！！今度は募集枠を山形からぐ～っと広げて、、、日本国内在住の方対象にしようかな～？

さて、まだまだ続きます。次は夏休みに入る前の『夏期音楽講習＜サマー・ナイト・アカデミー＞』が６月５日＆１２日にあります。(※５月１６日現在受講希望者受付中です)こちらで扱うのも「以前使用した楽曲」です。そして今夜はいつものお三方とナイト・ミーティング！(何かにつけて、ナイトを付けるのが私の中でブームです！笑)　久しぶりにお会いできるのがとても楽しみです。

☆ ブログ最初のお写真は、山形からはるばる海を越えてフランスを訪ねてくれた、一恵先生の作品です。目にする度に私の心を明るくしてくれる、大切な宝物です。