1分でわかるフォルマシオン・ミュジカル

そんなばかな。おっしゃる通りです。当然1分ですべてを語ることはできませんが、2月24日&25日の日仏をオンラインで繋ぐフランス音楽教育講座のお知らせを兼ねて、ふと思いついたので投稿してみました。ちょっとした面白動画になってしまいましたが、真剣に作成いたしました。(お料理の味付けは失敗し、うちのシェフからは不合格点をもらいましたが、、。)

音楽は『グツグツと煮られる子牛の内臓』をイメージしています、、(笑)

現在フランスでは Couvre-feu クーブル・フという、夜間外出禁止令が敷かれています。このクーブル・フ、13世紀に『火事を防ぐために、夜は暖炉の火を消しましょう!』という御触れからきているらしい。ふむふむ、世の中知らないことばかり。

18時以降は許可証を所持していなければ外出だめよ、といわれていますが、コンセルヴァトワールでのレッスンは夜。当然この『許可証』を持って普段通り働けると思いきや、、、生徒は?お迎えの保護者さんたちは??そう。許可証ないので外出できません。この矛盾、おフランスです。(※自治体によっては生徒さんたちにも許可証がでており、普段通りコンセルヴァトワールでのレッスンが受講できます。)

許可証の出ない音楽学校では、18時以降のレッスンをオンラインで実施するために、学校から急いで帰宅しそれ以降のレッスンを続ける、または違う日に振り替えという日々が続いています。一番の問題は、生徒間の不平等が生じること(オンラインレッスンのみの子と対面レッスンのみの子)。

なので私は、レッスン時間を生徒間で交換してもらい、すべての子どもが、対面とオンラインレッスンを交互に受講できるようにしています。それには親御さん(特に対面レッスンが可能な時間帯にレッスンがある子どものご家族)に、理解と協力していただく必要があります。毎週時間割を組み立てないといけませんが、今のところそれ以上の良い方法は思いつきません、、、。

最後に、

日本の先生方から新年のご挨拶を年賀状で頂き、温かいお心遣いにとても感激致しました。フランスではなかなか目にすることのない、日本的な趣のあるポストカード。とても気に入っており、自宅に大切に飾らせていただいております。この場をかりて、心から感謝申し上げます。


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