第二回日仏リモート講座終了致しました

『起きたら講座が終了している時間だった』

という私にとって、どんな悪夢よりも恐ろしい悪夢に何度飛び起きたことか、、(笑)

2月24日&25日開催『第二回日仏をオンラインで繋ぐフランス音楽教育リモート講座』が終了致しました。今回は北海道から沖縄まで、二日間で170人の先生方にご参加頂きました。日本各地に緊急事態宣言が発令されるなど、こんなに大変な時期にも関わらず私の講座にご参加頂き、本当にありがとうございました。

開催。その二文字には、多くの労力が隠されています。沖縄の金城みちこさん、福岡の今村ゆきさん、そして東京を中心とした全国各地を担当してくださった北井かえさん。かえさんには二日間の講座の司会進行を、そしてみちこさんとゆきさんには講座内で生徒役として実践して頂きました。私がフランスにいながら、このようなリモート講座を開催することができたのは、お三方の多大なるご尽力のお陰です。心から感謝申し上げます。

生徒役実践の際のゆきさんの突然のパソコン不調を振り返り大爆笑。
ちゃんと修理に出してくださいね~。

第二回目となる今回は、1日目は『みんなのフォルマシオン・ミュジカル』、2日目は私にとって初めての、幼児音楽教育講座『みんなのエヴェイユ・ミュジカル』の講座をご用意致しました。

フォルマシオン・ミュジカル講座では、参加者の皆さまに実際に、聴いて、歌って、動いて、創って、考えて、、、と、さまざまなアクティビティを実践していただきました。私が子どもたちのレッスンで行っている『音楽作品を中心とした能動的な学び』です。そして、エヴェイユ・ミュジカルでは、様々な音楽遊びを私が実践(演技?笑)をしながらご紹介させていただきました。

フォルマシオン・ミュジカルに繋がるエヴェイユ・ミュジカル。演奏に繋がる音楽基礎教育。何よりも、音楽が好きになる音楽基礎教育。

大失敗だった入場シーン(プロレスみたい、、笑)
これいつもはうまくいっているんです!信じて~!

『すべての扉を叩きなさい』

私が研修時代、フランス音楽指導者国家資格を取得するための学校で、教授から何度も言われていた言葉です。こどもたちの理解に通じる扉に辿り着くために、感覚的なアクティビティ、考えるアクティビティ、心が動くアクティビティ、、、さまざまな方向からアプローチをすること。そして、それぞれの学習課題をバランスよく指導すること。

講座終了後、参加者の皆さまには講座を受講してのアンケートに答えて頂きました。お忙しい中、回答してくださった皆さま、本当にありがとうございます。皆様の書いてくださったコメントを一つ一つ読ませていただいております。私の講座を楽しんで頂けて、フォルマシオン・ミュジカルとエヴェイユ・ミュジカルに対して、より興味を持って頂けて、心の底から喜びを感じております。

窓からみえるわたしの姿をもし隣人がみていたとしたら、
『夜中に一人踊っている日本人』に恐怖を覚えたでしょうね、、(笑)

講座中の本当に楽しすぎて、講座終了後、ZOOMの画面から皆さまが笑顔で手を振りながら去っていく場面を見て、、なんだか一人取り残された気がして少し悲しくなりました。

次回皆さまと再会する日はいつになるでしょうか。次回講座をさせていただけるのでしたら、是非皆さまに直接お会いしたい!と強く願っております。

皆さま、二日間本当にありがとうございました。それではまた会う日まで。

また会う日まで、どうぞ皆さまお元気で~!

追伸:極度の人見知り。かえさんが「北海道からのご参加です」と講座開始前に先生をご紹介してくださっているのに、何も言えず。私の憧れの土地、北海道から先生が!!と、突然の出来事に嬉しさと感動が一気に押し寄せてしまって、、反省しております。人見知りに効く薬、誰か私に教えてくださ~い!


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